立里荒神社の概要/見どころ
立里荒神社(たてりこうじんじゃ)は、奈良県吉野郡野迫川村にある神社で、正式名称を荒神社(こうじんじゃ)という。標高1260mの荒神岳(こうじんだけ)の山頂に鎮座しており、西暦800年頃の創建とされている。
日本三荒神のひとつ。
神社の歴史を書いた「三宝大荒神略縁起」によると、弘法大師空海が高野山を開山するにあたって勧請したとされ、高野山の奥社とも言われている。
明治初年まで宝積院と称し高野山地蔵院末と鐘楼堂を備えていたが、明治の廃仏毀釈の際に仏体などを池津川へ移し、単に荒神社と称するようになり現在に至っている。
ご祭神は誉田別命(ほむだわけのみこと)と火産霊神(ほむすびのかみ)。誉田別命は応神天皇のことで、商売繁盛の神として崇められており、火産霊神はその名の通り火の神・かまどの神として崇められており、日々参拝者が絶えない。
立里荒神社の見どころは、拝殿まで続く石段に沿って連なる鳥居。樹木の生い茂る山中を、自然の風合いの鳥居が立ち並ぶ光景は荘厳そのもの。
また、社殿の軒は神木の杉が突き抜けた珍しい造りとなっている。
立里荒神社の営業時間
年中無休
立里荒神社の料金
拝観料
無料
立里荒神社のアクセス
公共交通機関(電車/バス)
南海電鉄高野山駅から南海りんかんバスで60分(立里荒神行):終点下車
自家用車
高野山から高野龍神スカイライン(国道371号線)経由:スカイライン分岐より約6km
大和八木駅(橿原市):2時間弱
立里荒神社の体験レポートはこちら
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