今井町の概要/見どころ
今井町とは奈良県橿原市の中心に位置する地区で、かつては「大和の金は今井に七分」と言われるほど栄えた町で、現在も江戸時代そのままの佇まいと情緒を残している。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、歴史的な集落・町並みの保存が図られている。
面積約17.4ヘクタールの地区内には、全国で最も多い約500棟の伝統的建造物が保存されている。この中には国の重要文化財が9件、県指定文化財が3件、市指定文化財が5件ある。
戦国時代に浄土真宗称念寺の寺内町として発展し、江戸時代には自治特権が与えられた。入り組んだ町の作りからは、独立した自治都市として外部からの敵を拒絶する今井町の面影が感じられる。
国の重要文化財に指定されている河合家住宅は「上品寺屋」という屋号で昭和9年に酒造業を営んでおり、現在も造り酒屋として営業している。
今井まちなみ交流センター「華甍(はないらか)」では、今井町のジオラマ模型、展示コーナー、映像シアターなどで今井町の歴史を知ることができる。明治36年に高市郡教育資料館として建てられ、昭和4年からは今井町役場として使用されていた明治建築の建物を、資料館として使用している。
今井町の営業時間
特になし
今井町の料金
特になし
今井町のアクセス
公共交通機関(電車/バス)
近鉄八木西口駅:徒歩5分
JR畝傍駅:徒歩8分
今井町の体験レポートはこちら
【東京から3連休で行ける奈良】奈良南部
おすすめ奈良ルート紹介 最近日常生活...
コメント